博物館燻蒸処理 2023年6月28日
博物館の保管資料への防虫対策作業である。学芸員さんの御指導のもと明治、大正、昭和初期の書籍、生活用品、農機具、彫刻、美術品が主なものである。それぞれの品は美しく保管され外国人観光客も高山の古き文化を知るには絶好のポイントとなっている。殺虫ガスの濃度、分量、ケミカルテストピース、コントロールの供試虫などで効果を判定する。ガス投入後に時間の見張りも大役である。夜間カップラーメンと寝袋の活躍が始まる。



実績レポート シイタケ菌栽培工場での消毒 2022年2月7日
栽培工場での床、壁面の洗浄・消毒の現場である。定期的な洗浄・消毒を実施することによる菌類のコンタミネーション防止を目的としている。シイタケ菌を食べるトリコデルマ菌はキノコ栽培に被害を与えるケースがある。手順は高圧、高温殺菌洗浄→消毒→フィルターの交換、落下菌の菌数測定を行う。

洗浄・殺菌作業

へパフィルター交換

殺菌作業
実績レポート 高山市内でくんじょう防虫対策処理 2021年6月8日
毎年のことではあるが3日間をかけて高山市内及びその周辺の市町村での防虫を目的とした燻蒸処理をさせて頂いている。仕事をしながら江戸時代からの高山の文化や屋台の装飾の職人の素晴らしさを目のあたりにしている。効果判定のサンプリングはバイオピースとケミカルピースにて1ヶ月後に結果を報告。



実績レポート くんじょう防虫対策処理 2020年6月30日



実績レポート くんじょう処理(2020年3月)高山市内
くんじょうガス、エキヒュームにてのカビ、殺虫対策、くんじょう庫での目張りを行い、ガス投入40時間の密閉にて完成、カビ、コクヌストのテストサンプルの結果は文虫研にて30日後に結果のお知らせがある。






実績レポート くんじょう処理(2017年7月)
1、現 状・・・文化財や古文書など虫害防止。
2、対 策・・・年回の殺虫剤によるくんじょう処理の実施。
3、結 果・・・12時間後にくんじょう剤を解放、供試虫への効果を確認、養生の目張りなどを除去し終了する。

