キクイムシの駆除 2022.9.7
ディスプレイのくる実の木からキクイムシが発生、調査及び駆除を行う。原因として想定されることは樹皮つきの材料が使用されており木材害虫被害はこの樹皮から発生する現状が多く認められる。
樹木に3mm目の穴を開け、加圧注入器にて殺虫を注入する方式をとった。1~2ヶ月後の効果を検証したい。4月~11月までの期間、被害例の連絡が多い。
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加圧注入処理
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キクイムシの駆除 2022.8.17 故金正司
キクイムシの活動季節は4~11月頃であるが、近年床暖房のあるフロアーでは年中被害報告を受ける。この現場では下貼りのラワンベニヤ板に発生。仕上げ材のフロアーマットを貫通して、表面に木粉をまき散らしている。
処理方法は、写真の通り加圧注入機にて殺虫剤の注入、表面への薬剤塗布などである。住宅の例をとると、3年以内の被害であれば効果が期待できるが、3年以上の被害は床材を取り換えるのがいいでしょう。手ごわい木材害虫です。
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「中国原産カミキリムシ」国内初 (NHKニュースより) 2021年11月
サビイロクワカミキリの学名で外来種である。街路樹を含め木々の大敵である。写真のように立木の中心にまで入り枯らしてしまう現状である。物流での外来種の移動は益々の増加傾向にある。
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実績レポート キクイムシ駆除 担当者:林 仁 2020年10月
キクイムシの駆除効果を上げるためには築2~3年と早めの処理が良い。10年以上の現場では家中に飛び火、深い被害事例が多い。被害木材は乾燥材で含水率が低いナラ・ラワン・桐などに被害が及ぶ。初期被害はエアゾールタイプの殺虫剤でも良いが、3年以上の被害が維持しているケースは御相談下さい。処理方法は材所にピンホール裏側の処理+表面処理を行う。押入れの中の物は出して下さい。活動期は春から秋が中心です。
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被害穴
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薬剤注入
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薬剤散布