住宅内への小動物侵入事例(番外編)
お客様のご自宅の調査に伺ったところ、床下に住み着いていたのは野生のタヌキであることが判明。しかも『疥癬病(かいせんびょう)』という皮膚病に罹っており、一目ではタヌキと分からないくらいに脱毛して悲惨な状態でした(写真)。
『疥癬病』の原因は、ヒゼンダニというダニの一種。人にも感染するため、そうなる前に駆除出来て良かったと思います。
再侵入予防のため、床下侵入口はきちんと封鎖させて頂きました。
床下侵入口封鎖前→
床下侵入口封鎖後
床下侵入口封鎖前→
床下侵入口封鎖後
住宅内への小動物侵入事例
5~6月はイタチ、アライグマ、ハクビシンなどの繁殖期です。
営巣場所は浴室天井及びその周辺に多く見られます。特にユニットバスと内壁の隙間は広く特別な場所です。外敵からの安全性・場所の温暖性と、子育てには最適と思われます。幼獣の鳴き声が始まれば生まれたばかりです。その日をカレンダーに記録し駆除業者にお伝えください。駆除の効率が上がります。
実績レポート こんな動物たちが潜んでいます 2020年8月
アライグマ
北中米原産の移入種、ペットなどが野生化したもの。近年では全国的に分布。
頭胴長約50cm 尾長約30cm、雌雄同色・同大。体毛は灰褐色、目の周りに黒色のマスク模模様があり尾に黒色の輪がある。平野部を中心として市街地などの水辺に生息する。群れで生活し陸上や水辺で果実や小動物などを採取する雑食性。夜行性で木登りは上手。
頭胴長約50cm 尾長約30cm、雌雄同色・同大。体毛は灰褐色、目の周りに黒色のマスク模模様があり尾に黒色の輪がある。平野部を中心として市街地などの水辺に生息する。群れで生活し陸上や水辺で果実や小動物などを採取する雑食性。夜行性で木登りは上手。
ハクビシン
沖縄を除き、全国的に分布。中国や東南アジア原産の外来種。頭胴長は約60cm 尾長は約40cm、雌雄同色・同大。体色は暗灰褐色、顔面が黒色で鼻部から頭頂部にかけて細い白色の縦縞がある。夜行性で樹上生活者であるが集落周辺にも普通に生息している。雑食性で小動物や果実などを採食、果樹園のミカンやカキなどに加害する。
イタチ
沖縄を除き全国的に分布、イタチのメスは非狩猟種。雌雄で大きさが明確に異なり、オスは頭胴長が約30~40cm 尾長が約10~20cmでメスの1.5~2倍ほどの全長を有す。雌雄同色全身が茶褐色腹面は淡褐色、口元は白色でその上部から目の周りにかけては黒色。平地から低山にかけて生息するが、人家のまわりに住みつく場合もある。動物食の傾向が強く畜舎、養魚池、農作物に加害する場合がある。敵に追いつめられると肛門付近の臭腺から悪臭を放つ。
ヌートリア
九州から関東全域で生息が確認されている。南アメリカ原産の移入種。毛皮獣として養殖されたものが野生化した。頭胴長は約50cm 尾長約40cm、雌雄同色。オスの方がやや大きい。体長は暗褐色、頭部が大きく口髭が長い。平野部の河川や沼地などの水辺に生息する。夜行性であるが繁殖期(春~夏)には、日中も活動する。草食性でイネやハスなど農作物に加害する事がある。
天井裏から物音がする。
ネズミにしては音が大きい。場合によっては鳴き声もする。
ネズミにしては音が大きい。場合によっては鳴き声もする。
天井にシミがついているのに最近気付いた。
(動物の糞尿が原因)
(動物の糞尿が原因)
部屋の中で、嫌なニオイがする。
屋外で小動物(イタチ・アライグマ・ヌートリア等)を見かけたことがある。
実績レポート (被害事例)
実績レポート 小動物捕獲業務 担当者:平下大貴 2021年2月
毎晩台所にハクビシンが侵入し家の中や食べ物を荒らされて寝られないとのご相談を受ける。調査の結果、台所に外から抜ける穴がありソコが侵入箇所と思われた。当初お客様からハクビシンとお聞きしていたが、仕掛けた果物に被害がなかった為エサを変えて再度罠をセット。早速その晩アナグマが掛かり、お客様に「安心して眠れる」と喜んで頂けた。
実績レポート ネズミ・小動物対策(消毒・封鎖) 担当者:平下大貴 2020年12月2日
天井裏にネズミの糞や尿があり、室内の居住空間では食品被害が発生していた。またハクビシンが外板を爪で掻きむしるといった報告もあった。ネズミの侵入できる穴が何箇所かあり外部からの侵入対策として封鎖、消毒を実施した。
実績レポート 小動物対策(消毒・封鎖) 担当者:平下大貴 2020年11月9日
アライグマによる侵入で天井裏で糞尿、物音の被害があった。原因は面戸板、土壁に破損があり侵入ルートが出来ている。糞を取り除き消毒、封鎖を実施、被害のあった天井裏の清潔を維持目的とする施工を行った。その後お客様からの報告では再発生はないとのこと。
実績レポート ハクビシンが住居へ侵入 担当者:中島隆智 2020年10月14日
まだまだハクビシンの家屋への侵入が止まらない。旧家の場合、屋根のヒサシの隙間からの侵入が多く認められる。庭園の立木を足場に屋根を上り天井裏に侵入する。屋根裏は糞尿で汚染され異臭を放つ。
実績レポート 小動物侵入防止金網の取付け 2020年7月5日
夜間ガードセンサーに反応
実績レポート 封鎖及び清掃・消臭・除菌 2019年2月25日 担当:松浦
1.施工内容・・・小動物侵入箇所封鎖及び清掃・消臭・除菌
2.施工地域・・・岐阜県内
3.現状・原因・・天井裏で物音、寝室収納庫から異臭がするとご相談。玄関屋根両脇の隙間を木材にて封鎖後天井裏の清掃・消臭・除菌を実施。
4.内容・対策・・・数回、工場を継ぎ足しされている為、外部からの侵入がしやすく又、隙間が大きいため大工さんにて工事を実施。天井裏の断熱材は6ヶ所点検口を空け撤去を行いました。撤去後は空間噴霧にて消毒を実施しました。
実績レポート 小動物侵入防止対策室 封鎖及び清掃・消毒 2018年4月 担当:松浦
1.施工内容・・・小動物捕獲、侵入箇所封鎖、清掃・消毒
2.施工地域・・・岐阜県内
3.対策と結果・・捕獲カゴを設置したところハクビシン1頭とイタチ2頭を捕獲、侵入原因と思われる隙間を封鎖し、天井裏の清掃及び消毒をさせて頂きました。
実績レポート小動物侵入防止対策室 封鎖及び清掃・消毒 2017年12月 担当:鍵谷・小川
1.施工内容・・・小動物捕獲、侵入箇所封鎖、清掃・消毒
2.施工地域・・・岐阜県内
3.対策と結果・・捕獲カゴを設置したところハクビシン1頭を捕獲、侵入原因と思われる隙間を封鎖し、天井裏の清掃及び消毒、小動物被害にあった既存断熱材を数枚新しい断熱材と交換させて頂きました。
1.天井の点検口から、天井裏をのぞいてチェック。 ①糞尿の臭い ②糞の有無 ③断熱シートが乱れている |
2.住宅の周辺との外壁の隙間チェック ①雨樋、樹木の枝が屋根にかかっている現状での足跡、爪跡等 ②エアコンやエコキュートなどの外壁を貫通している配管の周り ③基礎土台の換気孔の上部隙間 |
3.お得情報として ①侵入口が明確になれば防穴材料(ベニヤ板・金網)などを用意する ②前日の夜間、天井での物音がなければ日中に侵入口を封鎖してしまう |
助成制度による駆除を実施している市町村があります。
詳しくは、お住まいの市町村役場にお尋ねください! |
小動物に必要なわな猟狩猟免許と市町村への有害生物駆除申請について
小動物駆除には、わな猟狩猟免許の取得が必要です。
オールコントロールサービスの免許取得者6名が法令に法り駆除業務を担当いたします。
オールコントロールサービスの免許取得者6名が法令に法り駆除業務を担当いたします。
※施工スタートから1週間~1ヶ月で駆除完了。
※1年以内に再発生(屋内侵入)した場合無料で再度調査致します。
※捕獲がない場合は、動物が侵入していない事を確認して封鎖します。
※1年以内に再発生(屋内侵入)した場合無料で再度調査致します。
※捕獲がない場合は、動物が侵入していない事を確認して封鎖します。
封鎖工事
清掃・消毒・消臭
暗視カメラを用いて動物を撮影・確認
人間が入れない狭い空間、薬剤を使用できない環境、広い空間で動物を特定するのが困難な場合、この様なケースで暗視カメラや超音波撃退機を組み合わせて小動物の被害対策を考えます。
超音波撃退機を設置
超音波撃退機を設置することで、住居に入り込んだ(棲みついた)小動物を忌避させる効果があります。
ネズミや小動物(ハクビシン・アライグマ・イタチ 等)にとって不快な可聴域の超音波を拡声させ、動物を忌避させることが目的です。15~38キロヘルツの超音波(周波数や音量)をランダムに組み合わせる事で動物が慣れることなく刺激を与えます。
ネズミや小動物(ハクビシン・アライグマ・イタチ 等)にとって不快な可聴域の超音波を拡声させ、動物を忌避させることが目的です。15~38キロヘルツの超音波(周波数や音量)をランダムに組み合わせる事で動物が慣れることなく刺激を与えます。