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社長ブログ

写真は2010年1月 マラウィ共和国にてマラリア対策に協力
写真は2020年1月 インド・デリーでのポリオ根絶ボランティア
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築8年目でタマムシの発生

2013-10-16
3年前よりお預かりしている現場でのこと、夏に再発生の連絡があり10月に点検、調査を行った。駆除処理はとても困難ではあるが、ペルメトリン剤の注入処理やDDVP蒸散剤の活用等を行った。地松を使用、棟には6.5間の地松が使われ、小梁等にも地松材が使用されている。2年に渡るペルメトリンの注入により年々減少傾向にはあるが、決定打は見つからない。ガスくんじょうは費用と日数を要し、周辺の環境にも理解と配慮が必要となる。社寺、仏閣の小屋裏へ入ると穴と虫木くずの残骸を多く見る。

マイマイガ続編

2013-08-12
写真左から①低い場所への産卵 ②産卵 ③死骸の山

8月8日現在岐阜の北部方面での写真である。交尾を終えたメスが産卵に夢中である。卵鞘をはがし裏側から見ると200~300個くらいの卵の数である。春には元気な成虫となる。ピレスロイド系の殺虫剤には敏感で反応が早い。小鳥もカラスも見向きもしない状況で死骸の山となる。我々は卵の洗浄と除去に奮闘中である。とにかく予防には電灯を消すのが一番。

住宅のフローリングからのキクイムシ発生について

2013-10-15
4月~10月までの期間に問い合わせを頂く木材害虫のひとつにキクイムシの種類がある。一階のフローリングの発生回数より二階のフローリングからの発生度合が多い。一階の床下は断熱材が貼ってあり施工は困難であるが、二階より温度は低いことは確かである。処理方法は床材にインジェクターで薬剤を注入する。2年がかりで計画を進める。成虫対策として天井裏への蒸散財の設置、薬剤の残留噴霧、モニタリング用の粘着トラップの設置等を組み込んでいる。原因は材料なのか、築後の侵入なのか定かではない!

営業の訪問先にて

2013-08-12
初めてのお客様で打合せのため指定場所におじゃましました。玄関を入らせて頂き階段の踊り場の額に目が留まった。そこには創業者の言葉が書き止められ一枚は「喜び」と言う書であった。99歳の時の書であり、長寿の秘訣は喜びに原因があるのではないかと感じた。喜びは人にとって一番心の栄養ではないかと!そしてもう一枚は「商売のこつ」の原理原則が書かれている。創業者の経営理念がここにあり現在も会社に継承されている空気を感じた。

キノコバエのこと

2013-10-01
昨日、可児市での給食パンへのキノコバエ混入事件について思うこと。私の育った50年前は取り除いて頂いた。親父は「毒にならへんでなんともない」と手で異物を取り除く、夏に飯かごのご飯を頂くと少し酸っぱい。母親は捨てずに水にさらし天日に干す。保存してフライパンで炒って少し砂糖を加え醤油で味付けをする。おやつに早変わりである。今、我家との食卓において子供達に注意されることは、落としたものを拾い上げて食べる習慣である。
昔はいろんな体験で工夫を重ね安全に食べる知識を食卓で学んだ。手洗いもせず顔も洗わず、まず空腹を満たした時代であった。口に食物を入れると腐ったものは臭いと味で今でも見分けがつくので吐き出すことができる。
安全や清潔に対しての考え方はとても大切なことではあるが、「もったいない」の親の言葉は今も頭からはなれない。昆虫を含めた異物混入対策は我々の大切な仕事のステージとなっている。(写真が新聞記事)今朝2013.10.1

マイマイガが毎日(第3弾)

2013-08-01
この3週間マイマイガの問合せが岐阜東濃地方、先週は長野、昨日は高富町、高山、東海北陸自動車道の岐阜県エリア等より入ってくる。
毎年夏期には食品工場や倉庫等で確認できるガの種類である。土岐市内での調査をふまえ少し情報をまとめてみました。
(1)発生時期は5~8月、今年は特に多く、私の過去の記憶にはこれほどは初めてのこと。
(2)発生場所は市街地、山間部問わず現在北上中、ガの幼虫はケムシとして一般的に樹木の葉を加害する。現状ではガの発生場所の近くに樹木の被害はない。雑草の中でも生息が可能であるらしい。
(3)住宅や店舗の壁面に産み付けられている→卵はできるだけ除去する。次年度の予防となる。
(4)走行性(光に集まる)であるので外灯は消す。カーテンを閉め光を漏らさない。
(5)成虫の発生期間は2週間くらいがピークであり年1回の発生が通常。

一般市民の方々からも毎日のようにお問合せがある。
行政の対応として現場対応は大切で、原因の調査を行い専門的な部分はPCO協会を活用してもらえば良い。集団発生は個人では限度があるが、せめて情報提供を早く行い安全、安心に務めることが必要ではないだろうか。この他東濃ではキノコバエもこの3年間、問題害虫である。少し解ったことはプランターの腐葉土の中から成虫が発見されたことである。

お問合せは イク ムシムシへ  0120-19-6464

ロータリーでの会合

2013-07-22
年度始めのロータリーの会合で丹羽宇一郎さんの講演を聞いた。「日本経済の将来と企業経営のあり方」についてのお話であった。印象に残ったのは安部首相が中国、韓国の首席と一度も公式の会談を行っていないこと。中国とは何があっても友好を保持すること。今回の選挙では国交問題を上げていないのが残念。そして高齢化に歯止めがきかない日本国のこれからの経済は(1)医療、福祉(2)エネルギー(3)農業が大切な産業となる。医療、福祉は開発途上であるが世界中が競争している。エネルギー問題は太陽光も大切であるがシェールガスの活用が中心となる。日本の農業は太陽、土、水に恵まれ世界中から羨ましがられる国土である等々。私達の職業であるペストコントロール業は医療、福祉に関わる分野の安全を目指す商品づくりにヒントを頂いた。アメリカでの金山(ゴールドラッシュ)でもうけたのはGパンを開発した業者であったこと、事業は関連することに常に目を離さない成功の秘訣を教わった。

土岐市内でガ(マイマイガ)の大量発生 第2弾

2013-07-22
写真左から上がオス、下がメス。排水路に落ちた死虫。自転車置き場にブラックライトが?、街路樹に被害はない。
 
新聞やニュースでも取り上げられ、電話のお問合せが先週まで続いたが、20日の週末には一段落したようである。19日(金)夕刻、土岐市内へ調査に出かけた。JR土岐駅の地下道や近辺に少しの成虫と排水溝などには死虫が多く認められた。
街灯や近くの公園、街路樹などのチェックを行ったが、樹木の葉がケムシ被害にあったような現象は認められなかった。マイマイガの発生原因と分布調査などを市の環境課は実施されているのでしょうか。駆除はともかく発生原因を調査することは市民生活の安全のため、大切ではと思うところである。

レポート2013.7.19.(20:00)

名古屋場場所のこと(2013.7.11)

2013-07-12
お誘いを受け20年ぶり名古屋場所の見物に出かけた。4人が座るさじき席はとても窮屈であと2割くらいの広さがあると良い。外は暑く席に着くなり冷たいビールと焼き鳥をオーダーする。なんとも冷たい硬い焼き鳥が3本で500円は今風ではない。せめてコンビニの焼き鳥に近づけてもらいたいと感じる。席は前列であったが、テレビ観戦のほうが解説がありカメラワークが良いので楽しめると感じた。多分イヤフォン解説があれば便利かな?技の数シーンをお披露目します。帰りがけのヤグラ太鼓は中々でした。
 

ガの大量発生(マイマイガ)第1弾

2013-07-12
この数日前より夜間灯火に集まる「ガ」の問い合わせがあった。オスは昼間活発に飛ぶが光源にも集まる。屋根や壁に「ガの大群」がおしかけてくるのである。名古屋テレビより岐阜県ペストコントロール協会に取材があり、現地へ協会のメンバーが出向いている。明日の7月11日の夕方のニュースで放映予定。ケムシの発生が事前にあるのでクヌギや街路樹に目を向けてみよう。ネオン灯はLDEの電球に変更して下さい。集虫力は1/3以下に減少するそうです。

駆除方法
(1)壁面とガラス、ドアへの殺虫剤散布
(2)出入口に扇風機で風を当てる
(3)光源に集まるので建屋の電灯を消し、敷地内の街灯をダミーにする
(4)近くの樹木のケムシを駆除(市役所に問い合わせる)
お電話はこちら
0120-19-6464
お問い合わせはこちら
〒502-0932
岐阜県岐阜市則武中1丁目19番30号
TEL:058-232-0205
FAX:058-232-6556
三重営業所
〒514-0002
三重県津市島崎町218
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大字清水谷150-2
TEL:0744-48-0464
FAX:0744-48-0469

・ネズミ、ハチ、ゴキブリ、
 シロアリ、ハトなどの
 害虫・害獣駆除
・住宅クリーニング
 ・住宅点検

【現地調査エリア】
・岐阜(全域)・愛知県・三重県
・滋賀県・奈良県

■岐阜県知事登録
建築物ねずみ昆虫防除等
 岐57ね第10号


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